診療内容

診療内容について

内科全般、特に消化器内科、循環器内科、腎疾患、感染症の他、糖尿病、呼吸器疾患、アレルギー疾患・膠原病などにも対応して診療しております。
うつ病や不眠症の治療も行っております。
自費診療ではAGA(男性型脱毛症)やED(勃起不全症)について診療しております。
訪問診療や往診については24時間対応とまではできませんが、できる限りの対応をすべくご相談にのっております。
また、各種健康診断、半日人間ドック、健康診査も行っております。
インフルエンザ、MR、帯状疱疹、B型肝炎、肺炎球菌などの予防接種も行っています。
診療科目について(下記の疾患が対応可能です)

一般内科
高血圧、高尿酸血症・痛風、上気道炎・インフルエンザ・扁桃炎・新型コロナウイルス感染症、急性気管支炎・気管支喘息・肺炎・慢性閉塞性肺疾患などの呼吸器疾患、脳梗塞後遺症、片頭痛、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、頭痛、貧血、便秘症、うつ病、神経症、不眠症、前立腺肥大症、禁煙外来、睡眠時無呼吸症候群(CPAP療法)

生活習慣病
脂質異常症(コレステロール、中性脂肪の異常)、糖尿病

腎臓内科
慢性腎臓病、糖尿病性腎症、慢性糸球体腎炎、間質性腎炎、尿路感染症(膀胱炎・腎盂腎炎)など

循環器内科
狭心症、心筋梗塞、心不全、心臓弁膜症、不整脈、肺塞栓症慢性期など

消化器内科
感染性胃腸炎、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、ピロリ菌除菌治療、逆流性食道炎、胆のう炎、慢性膵炎など

健康診断
松江市の健診(国保特定健診、後期高齢者健診、一般健康診断、がん検診)
企業健診(項目等は電話でお問い合わせください)
人間ドック(2時間程度、項目等は電話でお問い合わせください)
男性型脱毛症(AGA治療)について
男性型脱毛症は一般に頭頂部、額の生え際、もしくは両方から毛が抜け始め、早いと20歳代から始まります。
男性ホルモンであるテストステロンが代謝されてジヒドロテストステロン(DHT)となり、この作用により髪の毛の発育を抑制し、毛が伸びる成長期を短く休止期を長くします。
そして毛が軟らかく細くなり、産毛のみとなって最終的には毛が生えなくなります。
後頭部と側頭部の毛包には男性ホルモンが影響しにくいので最後まで毛が残ります。
男性型脱毛症は遺伝性が指摘されており、両親や祖父などに薄毛の人がいる場合は脱毛の可能性があります。
AGAの治療
当院で処方可能な薬は2種類で、プロペシア(フィナステリド)※1とザガーロ(デュタステリド)※2です。
公的医療保険は適用されず、自由診療(全額自己負担)となります。
AGA治療薬(内服薬)の副作用について
AGA治療の内服薬であるプロペシア(フィナステリド)とザガーロ(デュタステリド)の副作用としては、性欲減退、勃起不全、精子量の減少、肝機能障害などがあります。
市販後調査によるとこのような副作用の発生率はフィナステリドで約1%未満、デュタステリドでも約5%未満とされています。
また、AGA治療薬を飲んで、EDになるリスクは低いと言われています。
※1 プロペシア(フィナステリド)
フィナステリドはテストステロンをDHTに変える酵素(5α-リダクターゼ)の阻害剤です。
DHT生成を抑制し、AGAへの効果は数多くの臨床試験で証明されています。
※2 ザガーロ(デュタステリド)
ザガーロはプロペシア(フィナステリド)より強力にDHT生成を抑制しますが、高価です。
肝機能障害、精力減退、精子量の減少などの副作用の頻度がやや高いと言われています。
乳腺痛や睾丸痛も少ないですが当院では経験しています。
料金(公的医療保険が適用されない自由診療です)
- 初診:初診料3,090円 + 処方箋料600円 + 消費税
- 再診:再診料1,340円 + 処方箋料600円 + 消費税
- 薬代:当院は院外処方になりますので(処方箋をお出しします)薬局にてご確認ください。
勃起障害(ED)外来
ED治療薬は現在バイアグラ(シルデナフィル)※1、レビトラ(バルデナフィル)※2、シアリス(タダラフィル)※3 の3種類が販売されています。
※1 バイアグラ(シルデナフィル)
世界初の経口ED治療薬で、服用して1時間くらいで効き始め4時間くらい持続します。食事の影響を受けやすいので注意が必要です。
※2 レビトラ(バルデナフィル)
効果が速やかに表れ、早い方では10分で効き始め、8時間以上作用します。さらに食事の影響も受けにくくなっておりますが、食後1時間位は空けて飲んだ方が効果的です。
※3 シアリス(タダラフィル)
36時間とED治療薬の中では薬の持続時間が格段に長く、食事の影響も受けにくいという特徴もあります。
ED治療薬は催淫剤ではありませんので、性的な刺激なしには勃起しません。
問診の後、処方薬の処方に問題ないことを確認の上でED治療が開始されます。
治療にかかる費用は全額自己負担(自由診療)となります。
ED治療薬の内服ができない方
- 心臓の病気で硝酸剤を使用中の方
- 肺高血圧症でリオシグアト(アデムパス)を使用中の方
- 心血管系障害などにより医師から性行為を控えるように言われた方
- 不安定狭心症または性交中に狭心症を起こした方
- 最近3か月以内に心筋梗塞を起こしたことのある方
- 最近6か月以内に脳梗塞、脳出血を起こしたことのある方
- コントロール不良の不整脈のある方
- 低血圧の方、コントロール不良の高血圧の方
- 重い肝障害のある方
- 網膜色素変性症の方
副作用について
以下のような症状が現れる可能性があります。
- 顔のほてり、頭痛、消化不良、吐き気、鼻づまり、動悸
- 物が青みがかって見える、光がまぶしく感じられる
なお、これらの症状には個人差があり、軽度で一時的な場合もありますが、症状が強く現れたり長引いたりする場合はご相談ください。
料金(公的医療保険が適用されない自由診療です)
- 初診:初診料3,090円 + 処方箋料600円 + 消費税
- 再診:再診料1,340円 + 処方箋料600円 + 消費税
- 薬代:当院は院外処方になりますので(処方箋をお出しします)薬局にてご確認ください。
各種予防接種
以下の通り、各種予防接種の費用一覧をご案内いたします。
ワクチン | 自己負担額(税込) | 備考 |
---|---|---|
A型肝炎ワクチン | 1回目4,950円 2回目4,400円 | |
B型肝炎ワクチン | 1回目4,950円 2回目4,400円 | |
日本脳炎 | 5,830円 | |
肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス) | 8,800円 | 助成制度あり(松江市民で65歳の方3,200円) |
肺炎球菌ワクチン(プレベナー) | 11,000円 | |
MRワクチン(風疹・麻疹混合) | 8,800円 | |
麻疹 | 4,400円 | 現在入手困難のため、MRワクチンを使用 |
風疹 | 5,170円 | 現在入手困難のため、MRワクチンを使用 |
水痘 | 7,260円 | |
おたふくかぜ | 4,620円 | |
破傷風 | 3,300円(1回) | 初めて接種する場合は3回接種が必要 |
狂犬病 | 1,650円 | |
帯状疱疹(シングリックス) | 1回目23,000円 2回目23,000円 | 生ワクチンより予防効果が高く、持続期間も長い ※2025年4月以降65歳以上に助成制度あり |
帯状疱疹(弱毒生ワクチン) | 7,260円 | 1回で済む ※2025年4月以降65歳以上に助成制度あり |
インフルエンザ | 1回目3,700円 2回目3,200円 | 13歳以上は原則1回。 13歳未満は2回接種。 当院では3歳未満の接種はいたしません。 ※松江市民で65歳以上に1,500円助成制度あり |
新型コロナワクチン | 松江市民で65歳以上に3,000円の助成制度あり 当院での使用ワクチンの商品名(コミナティ) |